第14回日本歴史時代作家協会賞候補作品、発表！

2025年6月16日（月）、日本歴史時代作家協会より、第14回日本歴史時代作家協会賞の新人賞、文庫書き下ろし新人賞、作品賞の3部門の候補作品が発表されました。候補作は以下の通りです。
なお、受賞作品は、8月24日（日）に選考委員による選考の末に決定いたします。受賞作品が決定しましたら、当協会サイトにてお知らせいたします。

●新人賞（デビューから3年以内の作家で、2024年6月から2025年5月刊行までの四六判作品が対象）
［候補作］
アグニュー恭子『世尊寺殿せそんじどのの猫』論創社　2024年9月
桜井真城『雪渡ゆきわたりの黒つぐみ』講談社　2024年6月
米原　信『かぶきもん』文藝春秋　2025年１月
藍銅ツバメ『馬鹿化かし』集英社　2025年5月

●文庫書き下ろし新人賞（歴史時代小説デビューから3年以内の作家で、2024年6月から2025年5月刊行までの文庫書き下ろし作品が対象）
［候補作］
麻宮　好『お内儀かみさんこそ、心に鬼を飼ってます　おけいの戯作手帖』コスミック時代文庫　2025年2月
笹木　一『鬼にきんつば　坊主と同心、幽世かくりよしらべ』新潮文庫　2025年5月
笹目いく子『深川あやかし屋敷奇譚』アルファポリス文庫　2025年2月
早川　隆『幕府密命弁財船・疾渡丸はやとまる　（一）那珂湊　船出の刻』中公文庫　2024年8月

●作品賞（2024年6月から2025年5月刊行までの刊行作品が対象）
［候補作］
周防　柳『恋する女帝みかど』中央公論新社　2024年12月
滝沢志郎『月花美人』KADOKAWA　2024年7月
野上大樹『ソコレの最終便』ホーム社　2024年6月
吉森大祐『茨鬼いばらき　悪名奉行茨木理兵衛』中央公論新社　2024年7月