頼迅一郎(平野周)第21回 「戦国佐竹氏 研究の最前線」(山川出版社) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー21「戦国佐竹氏 研究の最前線」(佐々木倫朗・千葉篤志編、日本史史料研究会監修、山川出版社)本書は、源義家の弟義光を祖に持つ常陸源氏の嫡流佐竹氏の誕生から秋田転封までのおよそ600年にわたる停滞、発展を時代... 2023.03.27頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
お知らせサイトが新しくなりました 日本歴史時代作家協会のサイトへようこそ!日本歴史時代作家協会は、歴史・時代小説家、書評家、ライター、イラストレーター、研究者などの親睦団体です。このたび、歴史小説、時代小説を愛するみなさまに、協会を知っていただくためのサイトとして、新しくな... 2023.03.27お知らせ
新刊【新刊】橘かがり『女スパイ鄭蘋茹の死』 2023年3月、橘かがりさんの歴史サスペンス小説『女スパイ鄭蘋茹テンピンルーの死』(徳間文庫)が刊行されました。1941年上海。日本人の母と中国人の父をもつ、美貌の女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)に指令が下った。二つの祖国に引き裂かれながら、... 2023.03.25新刊
新刊【新刊】藤原緋沙子『秘め事おたつ(四)春よ来い』 2023年3月、藤原緋沙子さんの人気シリーズ『秘め事おたつ(四) 春よ来い』(幻冬舎時代小説文庫)が刊行されました。両国の稲荷長屋で金貸しを営むおたつには、もうひとつの顔があった。それは花岡藩・奥女中の総取締役。跡目争いに巻き込まれ行方知れ... 2023.03.25新刊
雨宮由希夫書評『女スパイ鄭蘋茹の死』 書名『女スパイ鄭蘋茹の死』 著者 橘かがり発売 徳間書店発行年月日 2023年3月15日定価 ¥720E 女スパイ鄭蘋茹の死 (徳間文庫)作者:橘かがり徳間書店Amazon 不幸な時代、日中のはざまで生きた女性... 2023.03.25雨宮由希夫
新刊【新刊】菊池仁編『知られざる徳川家康 歴史小説傑作選』 2023年2月、文芸評論家の菊池仁(きくちめぐみ)さんが、歴史小説アンソロジー『知られざる徳川家康 歴史小説傑作選』(光文社文庫)を出版されました。徳川家康が表舞台での活躍の背後には、特異なる家臣たちとの交わりもあった。殿の初陣を待つ困窮侍... 2023.03.25新刊
頼迅一郎(平野周)第20回 「近藤重蔵と近藤富蔵 寛政改革の光と影」(山川出版社) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー20「近藤重蔵と近藤富蔵 寛政改革の光と影」(谷本晃久、山川出版社(日本史リブレット058)) 本書は近藤重蔵とその子近藤富蔵の生涯を概観したものです。山川出版社から出ているシリーズ『日本史リブレット』の5... 2023.03.21頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
シネコラム第563回 バイオレント・ナイト 第563回 バイオレント・ナイト令和五年二月(2023)新宿歌舞伎町 TOHOシネマズ新宿 クリスマスストーリーといえば、アルバート・フィニー主演のミュージカル『クリスマスキャロル』や、フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生』など、... 2023.03.21シネコラム
シネコラム第562回 秋日和 第562回 秋日和平成元年五月(1989)下高井戸 下高井戸シネマ 小津安二郎監督の『秋日和』は『晩春』の焼き直しだが、私はこちらのほうが好きである。もちろん、『晩春』も決して悪くはない。親子の関係から言うと、『晩春』の笠智衆と原節子のほ... 2023.03.21シネコラム
シネコラム第562回 秋日和 第562回 秋日和平成元年五月(1989)下高井戸 下高井戸シネマ 小津安二郎監督の『秋日和』は『晩春』の焼き直しだが、私はこちらのほうが好きである。もちろん、『晩春』も決して悪くはない。親子の関係から言うと、『晩春』の笠智衆と原節子のほ... 2023.03.21シネコラム