シネコラム第586回 脇役物語 第586回 脇役物語平成二十二年十一月(2010)有楽町 ヒューマントラストシネマ有楽町 有楽町駅前のイトシアビルにある映画館がシネカノンからヒューマントラストシネマに変わった頃に観たのが益岡徹主演の『脇役物語』だった。 益岡徹といえば、仲... 2023.06.12シネコラム
シネコラム第585回 ある役者達の風景 第585回 ある役者達の風景令和五年五月(2023)阿佐ヶ谷 モルク阿佐ヶ谷 自分のことで恐縮ではあるが、大阪の大学で四年間、演劇を勉強し、卒業後に上京、一九八〇年代は演劇を映画よりもたくさん観ていた。大劇場の商業演劇から、新劇、歌舞伎、演... 2023.06.09シネコラム
シネコラム第584回 バビロン 第584回 バビロン令和五年二月(2023)日比谷 TOHOシネマズ日比谷 映画を題材にした映画は、どれも映画愛に満ち溢れているように思う。 サイレントからトーキーに移行するハリウッドの映画界を描いた『バビロン』は同じ設定の『雨に唄えば』と... 2023.06.07シネコラム
頼迅一郎(平野周)第30回「源氏の血脈 武家の棟梁への道」(講談社学術文庫) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー30「源氏の血脈 武家の棟梁への道」(野口実、講談社学術文庫) 武家として最も栄えた源氏の代表といえば誰を思い浮かべるでしょうか。武将中の武将として八幡太郎義家を思い浮かべる方も多いと思います。 確かに義家... 2023.06.04頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
シネコラム第583回 プロデューサーズ(2005) 第583回 プロデューサーズ(2005)平成十八年四月(2006)渋谷 渋東シネタワー2 メル・ブルックス監督の一九六八年のコメディ『プロデューサーズ』は長らく日本では劇場公開されず、ようやく二〇〇一年に渋谷のシネマソサエティでレイトショー... 2023.06.04シネコラム
シネコラム第582回 スペースボール 第582回 スペースボール昭和六十三年六月(1988)新宿 新宿ジョイシネマ2 メル・ブルックス監督の映画には好きなコメディがたくさんある。第一回監督作品の『プロデューサーズ』はオリジナルも素晴らしいが、後にミュージカル化された舞台劇の映画... 2023.06.02シネコラム