エッセー「女が築いた日本国」第三十回 三田誠広 第三十回 大伯皇女の悲劇 平城京遷都を実現した元明女帝に話を移す前に、一つの悲劇について語っておきたい。 大伯皇女(読み方は「おおくのひめみこ」)。 彼女もまた「神宿る皇女」だったのかもしれない。 持統女帝の姉の大田皇女が母親だ。 白村江の... 2026.01.21エッセー三田誠広
イベント3月13日(金)「時代小説」の楽しみとこれから~女子力と土下座 「時代小説」の楽しみとこれから――女子力と土下座パネラー:泉ゆたか × 伊藤尋也司会:羽鳥好之時代小説は主に江戸時代を舞台にしたエンターテインメントですが、多くの作家は、現代にも通じる問題意識を作品に込めています。時代小説は、現在に対して何... 2026.01.14お知らせイベント
シネコラム第720回 ペンギン・レッスン 第720回 ペンギン・レッスン令和七年十二月(2025)新宿 新宿ピカデリー 見た目は地味だが個性派のスティーヴ・クーガン、真夜中の博物館のオクタヴィアヌス帝、リチャード三世の遺骨を探す女性の夫、実名でイタリア旅行、八十日間世界一周のリメイ... 2026.01.12シネコラム
エッセー「女が築いた日本国」第二十九回 三田誠広 第二十九回 独裁者・持統女帝の誕生 偉大な独裁者・持統女帝については、この連載の始めの方で詳述したので、ここでは簡潔にその生涯をたどることにする。 大化改新の直前、のちに天智天皇となる中大兄は、蘇我一族の傍系の石川麻呂を味方に引き入れるため... 2026.01.09エッセー三田誠広
シネコラム番外編 2025 ベストテン 番外編 2025 ベストテン 二〇二五年に観た映画、私は基本的に家で観た映画、TV放送、DVD、配信などは数には入れませんので、映画館と試写室を合わせて百九十六本でした。 ベストテンは公式には今年の一月一日から十二月三十一日までの間、劇場で... 2025.12.31シネコラム
頼迅一郎(平野周)第68回『小弓公方足利義明 戦国北条氏と戦った房総の貴種』(戎光祥郷土史叢書) 『小弓公方足利義明 戦国北条氏と戦った房総の貴種』(戎光祥郷土史叢書03 改訂新版、千野原靖方) 公方くぼうとは、もともと天皇や朝廷のことを指しましたが、室町時代では、将軍及びその一族を指す言葉となります。 そのため、室町時代には、公方があ... 2025.12.31頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
エッセー「女が築いた日本国」第二十八回 三田誠広 第二十八回 額田女王の謎 今回は額田女王の話をしよう。 額田女王(読み方は「ぬかたのおおきみ/額田王とも表記」)は謎の女性だ。鏡王の娘ということになっているが、鏡王という皇族はどの記録にも出て来ない。つまり出自がまったくわからないのだ。 こ... 2025.12.27エッセー三田誠広
お知らせ自著を電子書籍、ペーパーバック(紙の本)に! 日本歴史時代作家協会新・電子書籍出版サービス開始のお知らせ日本歴史時代作家協会では、会員の創作活動をより柔軟に、より広く支援するため、2026年1月より、新たな電子書籍出版サービスを開始することとなりました。本サービスは、Amazon Ki... 2025.12.21お知らせ歴史行路電子書籍
シネコラム第718回 声をかくす人 第718回 声をかくす人平成二十四年九月(2012)渋谷 ショウゲイト試写室 俳優のロバート・レッドフォードは名監督としても数々の名作を世に送っている。 アメリカが同胞同士、南と北に分かれて戦った南北戦争。北軍の勝利は決定的となり、大尉とし... 2025.12.20シネコラム
エッセー「女が築いた日本国」第二十七回 三田誠広 第二十七回 間人皇女の謎 大化改新と昔は呼んでいたが、いまは乙巳の変と呼ばれている。 三韓の使節を迎える板葺宮という当時の皇居内で、若い皇子が大臣を斬り殺したという、恐るべきテロリズムであり、驚天動地のクーデターだった。 殺した側から見れば... 2025.12.20エッセー三田誠広