シネコラム第475回 エネミー・オブ・アメリカ 第475回 エネミー・オブ・アメリカ平成十一年四月(1999)渋谷 渋東シネタワー2 二十世紀末、コンピューターは市民生活の隅々にまで浸透し、電話やインターネットによる通信、各所の防犯監視カメラ、個人の銀行口座まで管理している。 国家保安... 2022.01.30シネコラム
シネコラム第474回 ブルー・ストリーク 第474回 ブルー・ストリーク平成十二年四月(2000)新橋 新橋文化 宝石泥棒が意に反して有能な刑事になるというマーティン・ローレンス主演の犯罪コメディ。 仲間とともに厳重な警備を破って二千万ドルの巨大ダイヤモンドを盗み出したマイルズ、... 2022.01.23シネコラム
雨宮由希夫書評『仁王の本願』 書名『仁王の本願』 著者 赤神諒発売 角川書店発行年月日 2021年12月22日定価 ¥1800E 仁王の本願作者:赤神 諒KADOKAWAAmazon 加賀(かが)一向一揆(いっこういっき)のなか仁王隊(... 2022.01.22雨宮由希夫
シネコラム第473回 ラッキーナンバー7 第473回 ラッキーナンバー7平成十九年五月(2007)飯田橋 ギンレイホール 警察官役の多いブルース・ウィリスだが、殺し屋もまたよく似合う。『ジャッカルの日』のリメイク『ジャッカル』やコメディ『隣のヒットマン』はヒットした。 やはりウィ... 2022.01.21シネコラム
シネコラム第472回 第三の男 第472回 第三の男平成二年三月(1990)三鷹 三鷹オスカー 見事な映画であり、あまりにも有名な作品である。 モノクロ映像の美しさ、巧みなストーリー展開、絵になるスターたち。そして、なによりも全編に流れるチターの名曲。この映画を観たこと... 2022.01.19シネコラム
シネコラム第471回 偶然と想像 第471回 偶然と想像令和三年十月(2021)渋谷 映画美学校試写室 洒落た短編小説を読むような面白さ。三つの短編によるオムニバスである。こんな偶然ありえない、と思うようなことがごく自然に納得できる形で起きてしまうのが映画の魔法なのだ。そ... 2022.01.13シネコラム
雨宮由希夫書評『黒白の一族』 書 名 『黒白の一族』 著 者 明野照葉発行所 光文社発行年月日 2021年12月30日定 価 ¥1800E 黒白の一族作者:明野照葉光文社Amazon あなたの住む町に、相当の変わり者の一族が住み着... 2022.01.09雨宮由希夫
シネコラム第470回 浜の朝日の嘘つきどもと 第470回 浜の朝日の嘘つきどもと令和三年十二月(2021)飯田橋 ギンレイホール 私は映画が好きであり、映画は映画館で観たい。映画館が大好きなのだ。だが、近頃は家庭用の大型TVが普及し、DVDやネット配信も充実し、映画館へ全然行かない映... 2022.01.09シネコラム
シネコラム第469回 ベル・エポックでもう一度 第469回 ベル・エポックでもう一度令和三年十二月(2021)飯田橋 ギンレイホール タイムトラベルサービス。客が好きな時代を選んで時間旅行。ただし、SFではなく、タイムマシンも仮想現実も出てこない。撮影所のセットと衣装や小道具を使い、無... 2022.01.08シネコラム
雨宮由希夫書評『黛家の兄弟』 書名『黛家の兄弟』 著者 砂原浩太朗発売 講談社発行年月日 2022年1月13日定価 ¥1800E黛家の兄弟作者:砂原 浩太朗講談社Amazon 砂原浩太朗(昭和44年生まれ、兵庫県神戸市出身)は、描きつくさ... 2022.01.05雨宮由希夫