シネコラム第394回 メルシィ!人生 第394回 メルシィ!人生平成十五年三月(2003)飯田橋 ギンレイホール シリアスからコメディ、恋愛ものから犯罪アクションまでなんでもこなす芸達者ダニエル・オートゥイユ主演の『メルシィ!人生』、大好きな一本である。 大手避妊具メーカーの... 2020.10.20シネコラム
シネコラム第393回 流れ者 第393回 流れ者昭和四十九年八月(1974)大阪 中之島 フェスティバルホール 泡抜きのビールを好む男が主人公の『流れ者』、クロード・ルルーシュ監督、主演がジャン=ルイ・トランティニャン、おしゃれな犯罪映画である。 いきなりミュージカル... 2020.10.16シネコラム
シネコラム第392回 男と女 人生最良の日々 第392回 男と女 人生最良の日々令和二年八月(2020)飯田橋 ギンレイホール レーサーのジャン・ルイは妻が自殺。映画撮影所の記録係アンヌは夫が事故死。ふたりはそれぞれ幼い子供を同じ寄宿舎に預けていて、それがきっかけで親しくなり、やがて... 2020.10.06シネコラム
雨宮由希夫書評『父のおともで文楽へ』 書 名 『父のおともで文楽へ』著 者 伊多波碧発行所 小学館発行年月日 2020年9月13日定 価 ¥700E 父のおともで文楽へ (小学館文庫)作者:碧, 伊多波発売日: 2020/09/08メディア: 文庫 短編連... 2020.10.01雨宮由希夫
シネコラム第391回 フランケンウィニー 第391回 フランケンウィニー平成六年十二月(1994)日比谷 日比谷映画 ティム・バートンはフランケンシュタインが好きなのだと思う。ごく初期の短編が『フランケンウィニー』であり、これは後にストップモーションアニメの長編としてリメイクされ... 2020.09.26シネコラム
雨宮由希夫書評『魔王の黒幕 信長と光秀』 書名『魔王の黒幕 信長と光秀』著者 早見 俊発売 中央公論新社発行年月日 2020年7月25日定価 ¥880E魔王の黒幕-信長と光秀 (中公文庫)作者:早見 俊発売日: 2020/07/22メディア: 文庫 光秀の前半生は謎に包まれ... 2020.09.23雨宮由希夫
シネコラム第390回 悪魔のはらわた 第390回 悪魔のはらわた平成七年七月(1995)六本木 俳優座劇場 3Dの映画は昔からあった。私が子供の頃、片目が青、片目が赤のセルロイドの眼鏡で見た記憶がある。 新宿高島屋のオープンに合わせてタイムズスクエア内に登場した東京アイマック... 2020.09.15シネコラム
雨宮由希夫書評『家康(二) 三方ヶ原の戦い』 書名『家康(二) 三方ヶ原の戦い』著者名 安部龍太郎発売 幻冬舎発行年月日 2020年8月10日定価 本体690円(税別) 家康<二> 三方ヶ原の戦い (幻冬舎時代小説文庫)作者:安部 龍太郎発売日: 2020/08/06メディア:... 2020.09.14雨宮由希夫
雨宮由希夫書評『光秀の忍び』 書名『円也党奔る 光秀の忍び』著者 早見 俊発売 中央公論新社発行年月日 2020年7月15日定価 ¥700E 円也党、奔る 光秀の忍び (徳間文庫)作者:早見俊発売日: 2020/07/09メディア: 文庫 明智光秀といえば「本能... 2020.09.13雨宮由希夫
シネコラム第389回 ゴシック 第389回 ゴシック昭和六十三年五月(1988)新宿歌舞伎町 シネマスクエアとうきゅう 怪物を創ったのはヴィクター・フランケンシュタインだが、そのフランケンシュタインを創造したのはうら若き乙女であった。という秘話を描いたのがケン・ラッセル... 2020.09.04シネコラム