シネコラム第285回 のり平の三等亭主 第285回 のり平の三等亭主平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 一九五〇年代、TVの普及していなかった頃の映画館での一時間のホームドラマ。 東京郊外に住む新婚サラリーマン。三木のり平と中田康子。風景は『マダムと女房』に似ている... 2020.01.15シネコラム
シネコラム第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎 第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 三木のり平といえば、真っ先に思い浮かぶのが海苔の佃煮のコマーシャルと、社長シリーズの宴会好きの課長役。なにかにつけ、うれしそうにパーッといきましょうと... 2020.01.13シネコラム
シネコラム第283回 奇々怪々俺は誰だ 第283回 奇々怪々俺は誰だ平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 銀座シネパトスの谷啓追悼特集、二本目が『奇々怪々俺は誰だ』 これほどまでにシュールでナンセンスな映画、それを普通の東宝コメディで撮っているとは。 主人公の名前が... 2020.01.12シネコラム
シネコラム第282回 空想天国 第282回 空想天国平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 子供の頃、私はクレージーキャッツが大好きで、植木等もハナ肇も好きだったが、谷啓には特に惹かれていた。 谷啓が亡くなったとき、銀座シネパトスで追悼特集「虹を渡ってきた男・... 2020.01.11シネコラム
シネコラム第281回 女は男のふるさとヨ 第281回 女は男のふるさとヨ平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 森繁久弥といえば、社長シリーズに駅前シリーズが有名で、新宿芸能社を舞台にしたシリーズ、たくさんは続かなかったが、私は好きだ。『夫婦善哉』の流れに属する駄目なのに... 2020.01.10シネコラム
シネコラム第280回 陽気な未亡人 第280回 陽気な未亡人平成十五年十一月(2003)阿佐ヶ谷 ラピュタ阿佐ヶ谷 ノエル・カワードに『陽気な幽霊』という舞台劇があり、テアトルエコーの公演を観たことがある。『陽気な未亡人』はタイトルからして、おそらくこのカワード戯曲をヒントに... 2020.01.09シネコラム
シネコラム第279回 シックスセンス 第279回 シックスセンス平成十一年十一月(1999)渋谷 渋東シネタワー いろんな映画をたくさん観て、すれっからしになってくると、意外な結末だといわれても、先が読めてしまうことが多いのだが、この映画にはだまされた。今ではこの最後のどんでん... 2020.01.08シネコラム
シネコラム第278回 永遠に美しく 第278回 永遠に美しく平成四年十二月(1992)渋谷 渋東シネタワー1 いつまでも若く美しくありたいと願うのは女性ならば当然であろう。だがしかし、不老不死には落とし穴が。メリル・ストリープの女優とゴールディ・ホーンの女流作家がブルース・ウ... 2020.01.07シネコラム
シネコラム第278回 永遠に美しく 第278回 永遠に美しく平成四年十二月(1992)渋谷 渋東シネタワー1 いつまでも若く美しくありたいと願うのは女性ならば当然であろう。だがしかし、不老不死には落とし穴が。メリル・ストリープの女優とゴールディ・ホーンの女流作家がブルース・ウ... 2020.01.07シネコラム
シネコラム第277回 ビッグ 第277回 ビッグ平成十一年三月(1999)調布 グリーンホール小ホール 年齢とともに貫禄のある役が多くなったトム・ハンクスだが、若い頃はけっこう軽い喜劇に主演していた。中でも私が好きなのが『ビッグ』である。 十二歳のジョシュは好きな女の子... 2020.01.06シネコラム