シネコラム第4回 座頭市と用心棒 第4回 座頭市と用心棒平成二年一月(1990)池袋 文芸坐2 六十年代に大ヒットしたシリーズに勝新太郎の座頭市がある。流れ者の按摩で盲目だが、実は凄腕の剣術使い。仕込み杖をさっと抜いて、あっという間に何人もの敵を斬り倒す。第一作の『座頭市... 2019.04.08シネコラム
シネコラム第3回 椿三十郎 第3回 椿三十郎昭和五十三年十一月(1978)大阪 阿倍野 アポログリーン 黒澤明監督の『七人の侍』は西部劇『荒野の七人』となったが、『用心棒』もまた西部劇になっている。セルジオ・レオーネの非公式リメイク、マカロニウエスタン『荒野の用心棒... 2019.04.07シネコラム
シネコラム第2回 荒野の七人 第2回 荒野の七人昭和四十六年五月(1971)大阪 上本町 上六映劇 映画館では『七人の侍』よりも『荒野の七人』を先に観た。リバイバル上映されたのが、高校三年生のときで、痛快娯楽西部劇に酔いしれた。 メキシコの村が山賊に毎年襲われる。作... 2019.04.06シネコラム
シネコラム第1回 七人の侍 第1回 七人の侍昭和四十七年八月(1972)大阪 堂島 毎日ホール 大好きな映画はたくさんあるが、おそらく、私はこれが一番だ。 映画館や公共ホールの上映会、名画座やフィルムセンターでの黒澤特集、三船特集などで何度も何度も繰り返し観ている。... 2019.04.06シネコラム
雨宮由希夫再掲・加藤廣先生を送る(弔辞) 加藤廣(ひろし)先生を送る 2018.7.23 雨宮由希夫『信長公記』の著者・太田牛一を主人公とした本格歴史ミステリー『信長の棺』で加藤廣先生が作家デビューを果たしたのは、13年前、200... 2019.04.05雨宮由希夫
シネコラム飯島一次の『映画に溺れて』 飯島一次の『映画に溺れて』 好きな映画のことだけを書こう。それも、映画館で観たものを中心に。 幼い頃、家にはまだTVがなく、映画好きの祖母がしょっちゅう映画館に連れて行ってくれたのだ。駅前の古い劇場で東映の時代劇を観るか、電車に乗って都会... 2019.04.05シネコラム
雨宮由希夫書評『桜島山が見ている』 書評家・雨宮由希夫さんの掲載された書評をご紹介します。(本人提供・掲載誌『週刊読書人』2019年3月8日号) 桜島山が見ている作者: 三沢明郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/12/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見... 2019.03.28雨宮由希夫
雨宮由希夫書評『酔象の流儀 朝倉盛衰記』 酔象の流儀 朝倉盛衰記作者: 赤神諒出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/12/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 書評『酔象の流儀 朝倉盛衰記』 越前(福井県)に覇をとなえた戦国大名朝倉義景に仕えた山崎吉家を主人... 2019.03.23雨宮由希夫
雨宮由希夫書評『倫敦暗殺塔』 書名『倫敦暗殺塔』著者 高橋克彦発売 祥伝社発行年月日 平成18年12月20日定価 本体657円+税倫敦暗殺塔 (祥伝社文庫)作者: 高橋克彦出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/12/01メディア: 文庫この商品を含むブログ ... 2019.03.21雨宮由希夫
書評・コラム2018年 文庫書下ろしシリーズもの編 2018年 文庫書下ろしシリーズもの編 2018.12.14 菊池仁 記初めに 百貨店の業界誌記者を30年ほどやった。たまたま入った会社が業界紙で、新しく流通雑誌を出版するのでその要員で募集していた... 2019.03.11書評・コラム菊池仁