シネコラム第477回 NEXT-ネクスト- 第477回 NEXT-ネクスト-平成二十年五月(2008)新宿歌舞伎町 新宿ジョイシネマ2 全身が黄金色に輝く新種の人類が誕生、超越した能力で人類にとって代わることを恐れた政府が抹殺しようとして裏をかかれる。というのがフィリップ・K・ディ... 2022.02.13シネコラム
シネコラム第476回 フェイス/オフ 第476回 フェイス/オフ平成十年六月(1998)三軒茶屋 三軒茶屋シネマ FBIの捜査官とテロリストが入れ替わる『王子と乞食』の現代版のようなストーリー。これが派手な追跡、銃撃、爆発シーンの連続で展開される。 生真面目な捜査官がジョン・... 2022.02.08シネコラム
シネコラム第475回 エネミー・オブ・アメリカ 第475回 エネミー・オブ・アメリカ平成十一年四月(1999)渋谷 渋東シネタワー2 二十世紀末、コンピューターは市民生活の隅々にまで浸透し、電話やインターネットによる通信、各所の防犯監視カメラ、個人の銀行口座まで管理している。 国家保安... 2022.01.30シネコラム
シネコラム第474回 ブルー・ストリーク 第474回 ブルー・ストリーク平成十二年四月(2000)新橋 新橋文化 宝石泥棒が意に反して有能な刑事になるというマーティン・ローレンス主演の犯罪コメディ。 仲間とともに厳重な警備を破って二千万ドルの巨大ダイヤモンドを盗み出したマイルズ、... 2022.01.23シネコラム
シネコラム第473回 ラッキーナンバー7 第473回 ラッキーナンバー7平成十九年五月(2007)飯田橋 ギンレイホール 警察官役の多いブルース・ウィリスだが、殺し屋もまたよく似合う。『ジャッカルの日』のリメイク『ジャッカル』やコメディ『隣のヒットマン』はヒットした。 やはりウィ... 2022.01.21シネコラム
シネコラム第472回 第三の男 第472回 第三の男平成二年三月(1990)三鷹 三鷹オスカー 見事な映画であり、あまりにも有名な作品である。 モノクロ映像の美しさ、巧みなストーリー展開、絵になるスターたち。そして、なによりも全編に流れるチターの名曲。この映画を観たこと... 2022.01.19シネコラム
シネコラム第471回 偶然と想像 第471回 偶然と想像令和三年十月(2021)渋谷 映画美学校試写室 洒落た短編小説を読むような面白さ。三つの短編によるオムニバスである。こんな偶然ありえない、と思うようなことがごく自然に納得できる形で起きてしまうのが映画の魔法なのだ。そ... 2022.01.13シネコラム
シネコラム第470回 浜の朝日の嘘つきどもと 第470回 浜の朝日の嘘つきどもと令和三年十二月(2021)飯田橋 ギンレイホール 私は映画が好きであり、映画は映画館で観たい。映画館が大好きなのだ。だが、近頃は家庭用の大型TVが普及し、DVDやネット配信も充実し、映画館へ全然行かない映... 2022.01.09シネコラム
シネコラム第469回 ベル・エポックでもう一度 第469回 ベル・エポックでもう一度令和三年十二月(2021)飯田橋 ギンレイホール タイムトラベルサービス。客が好きな時代を選んで時間旅行。ただし、SFではなく、タイムマシンも仮想現実も出てこない。撮影所のセットと衣装や小道具を使い、無... 2022.01.08シネコラム
シネコラム第468回 ダークナイト 第468回 ダークナイト平成二十年八月(2008)新宿 新宿ピカデリー 私の好きなバットマン俳優はティム・バートン監督の二作に出たマイケル・キートンである。バートンのグロテスクともいえるユーモア感覚に、とても善人には見えない面構えのキート... 2021.12.28シネコラム