シネコラム第419回 Mr.インクレディブル 第419回 Mr.インクレディブル平成十七年一月(2005)新宿 新宿ピカデリー2 スーパーヒーロー同士が結婚し、生まれた子供たちにも特殊能力があるというのは『スカイ・ハイ』と同じ趣向だが、公開の時期はこちらの『Mr.インクレディブル』が... 2021.06.23シネコラム
シネコラム第418回 バットマン リターンズ 第418回 バットマン リターンズ平成四年八月(1992)大阪 梅田 梅田東映パラス ティム・バートン監督の『バットマン』に続く『バットマン リターンズ』は、さらにバートン色の強い遊び心満載で、乳母車ごと捨てられた赤ん坊が川をどこまでも流... 2021.06.19シネコラム
シネコラム第417回 ワンダーウーマン 第417回 ワンダーウーマン平成二十九年七月(2017)西新橋 ワーナーブラザース試写室 マーベルがアベンジャーズを結成したのに対し、DCコミックスもまたスーパーマンやバットマンたちをジャスティスリーグで集結させた。その中の紅一点がワンダ... 2021.06.16シネコラム
シネコラム第416回 インクレディブル・ハルク 第416回 インクレディブル・ハルク平成二十一年一月(2009)新橋 新橋文化 エドワード・ノートン、ウィリアム・ハート、ティム・ロス。文芸大作に主演しそうな渋い三人でマーベルコミック『超人ハルク』の映画化。 米軍が極秘で開発中のスーパー... 2021.06.12シネコラム
シネコラム第415回 スパイダーマン 第415回 スパイダーマン平成十四年五月(2002)渋谷 渋東シネタワー2 ヒーローコミックが低予算のTVシリーズとなり、やがてスターを起用した大作映画に生まれ変わるのは、今はなきクリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』あたりからか。... 2021.06.11シネコラム
シネコラム第414回 シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい 第414回 シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい令和二年十二月(2020)有楽町 ヒューマントラストシネマ 十九世紀末のパリ、若き詩人エドモン・ロスタンは二年前にサラ・ベルナールのために書いた詩劇が失敗に終わり、次の仕事がなく困窮していた... 2021.06.03シネコラム
シネコラム第413回 メリーに首ったけ 第413回 メリーに首ったけ平成十一年二月(1999)新宿歌舞伎町 新宿グランドオデヲン ここまでやるかというぐらいに悪乗りの下ネタ満載、大いなる悪ふざけではあるが、微妙なところで下品になりすぎない。というか、下品さがさほど不快に感じられ... 2021.06.01シネコラム
シネコラム第412回 バス停留所 第412回 バス停留所平成四年八月(1992)銀座 銀座文化 昔の映画というのは、どうしてこうも面白いのだろう。 粗暴なカウボーイのボウ・デッカーがアリゾナの都会にやって来る。ロディオの大会があるからだ。彼はそこで安酒場の女給シェリーと出... 2021.05.26シネコラム
シネコラム第411回 グッバイガール 第411回 グッバイガール平成元年六月(1989)池袋 文芸坐 ブロードウェイの巨匠でありコメディの名手でもあるニール・サイモンが、夫人のマーシャ・メイスンのために映画シナリオを書いた。監督はベテランのハーバート・ロス。『グッバイガール』... 2021.05.19シネコラム
シネコラム第410回 パリの調香師 しあわせの香りを探して 第410回 パリの調香師 しあわせの香りを探して令和三年四月(2021)飯田橋 ギンレイホール 香水といえばパリ。縁のない私でもディオールやシャネルの名前ぐらいは知っている。そもそもフランスで香水が発達したのは、悪臭がひどかったから。それ... 2021.05.08シネコラム