シネコラム第399回 殺人狂時代(1947) 第399回 殺人狂時代(1947)平成二十五年十月(2013)新橋 新橋文化 山高帽にチョビ髭、竹のステッキという独特の放浪紳士スタイルを捨て、チャップリンが戦後、最初に作った映画が『殺人狂時代』である。自作自演で演じるのはフランスに実在... 2020.11.16シネコラム
シネコラム第398回 殺人狂時代(1967) 第398回 殺人狂時代(1967)平成二年十二月(1990)池袋 文芸坐2 池袋文芸坐2での岡本喜八特集では、ずいぶんといろんな喜八映画を堪能したが、『ああ爆弾』と並んで忘れられないのが仲代達矢主演の『殺人狂時代』で、これもまた客席は爆笑... 2020.11.11シネコラム
シネコラム第397回 ああ爆弾 第397回 ああ爆弾平成二年十二月(1990)池袋 文芸坐2 新文芸坐に建て替わる以前の池袋の文芸坐には、実に足繁く通ったものである。当時は三館あって、主に洋画の話題作二本立てが一階の文芸坐、古い日本映画などの特集上映が地下の文芸地下、そし... 2020.11.06シネコラム
シネコラム第396回 ナイトメア・ビフォア・クリスマス 第396回 ナイトメア・ビフォア・クリスマス平成六年十二月(1994)日比谷 日比谷映画 ティム・バートン原案、ストップモーションアニメの名作だが、子供向きというよりは大人が楽しめる内容になっている。 祝日の森の中にあるハロウィンタウン。不... 2020.10.29シネコラム
シネコラム第395回 モンテーニュ通りのカフェ 第395回 モンテーニュ通りのカフェ平成二十一年五月(2009)飯田橋 ギンレイホール パリの賑やかな大通りの喫茶店で、ささやかながらもゆったりとすごす時間。そんな贅沢な気分が味わえる映画である。 田舎からパリに出てきた若い女性ジェシカが... 2020.10.24シネコラム
シネコラム第394回 メルシィ!人生 第394回 メルシィ!人生平成十五年三月(2003)飯田橋 ギンレイホール シリアスからコメディ、恋愛ものから犯罪アクションまでなんでもこなす芸達者ダニエル・オートゥイユ主演の『メルシィ!人生』、大好きな一本である。 大手避妊具メーカーの... 2020.10.20シネコラム
シネコラム第393回 流れ者 第393回 流れ者昭和四十九年八月(1974)大阪 中之島 フェスティバルホール 泡抜きのビールを好む男が主人公の『流れ者』、クロード・ルルーシュ監督、主演がジャン=ルイ・トランティニャン、おしゃれな犯罪映画である。 いきなりミュージカル... 2020.10.16シネコラム
シネコラム第392回 男と女 人生最良の日々 第392回 男と女 人生最良の日々令和二年八月(2020)飯田橋 ギンレイホール レーサーのジャン・ルイは妻が自殺。映画撮影所の記録係アンヌは夫が事故死。ふたりはそれぞれ幼い子供を同じ寄宿舎に預けていて、それがきっかけで親しくなり、やがて... 2020.10.06シネコラム
シネコラム第391回 フランケンウィニー 第391回 フランケンウィニー平成六年十二月(1994)日比谷 日比谷映画 ティム・バートンはフランケンシュタインが好きなのだと思う。ごく初期の短編が『フランケンウィニー』であり、これは後にストップモーションアニメの長編としてリメイクされ... 2020.09.26シネコラム
シネコラム第390回 悪魔のはらわた 第390回 悪魔のはらわた平成七年七月(1995)六本木 俳優座劇場 3Dの映画は昔からあった。私が子供の頃、片目が青、片目が赤のセルロイドの眼鏡で見た記憶がある。 新宿高島屋のオープンに合わせてタイムズスクエア内に登場した東京アイマック... 2020.09.15シネコラム