シネコラム第288回 もしも昨日が選べたら 第288回 もしも昨日が選べたら平成十八年十二月(2006)飯田橋 ギンレイホール 家庭にあるさまざまな電化製品。TVやエアコンなど、それぞれにリモコンがあって、どれがどれか混乱してしまうこともある。 アダム・サンドラーふんする建築家。家庭... 2020.01.17シネコラム
シネコラム第287回 ジュマンジ 第287回 ジュマンジ平成八年四月(1996)大阪 道頓堀 SY角座 十二才のアランはいじめられっ子だった。父は大きな靴工場の経営者。アランは工場拡張の工事現場で偶然古めかしいゲーム盤を発見し、家に持ち帰る。両親の留守に近所の女の子サラとゲ... 2020.01.16シネコラム
シネコラム第286回 ウルトラマン 第286回 ウルトラマン平成二十二年八月(2010)銀座 銀座シネパトス TVでウルトラマンが登場したのが一九六六年。その前に同じ時間帯で『ウルトラQ』というトワイライトゾーンを思わせる不思議なシリーズがあり、その後が『ウルトラマン』シリー... 2020.01.15シネコラム
シネコラム第285回 のり平の三等亭主 第285回 のり平の三等亭主平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 一九五〇年代、TVの普及していなかった頃の映画館での一時間のホームドラマ。 東京郊外に住む新婚サラリーマン。三木のり平と中田康子。風景は『マダムと女房』に似ている... 2020.01.15シネコラム
シネコラム第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎 第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 三木のり平といえば、真っ先に思い浮かぶのが海苔の佃煮のコマーシャルと、社長シリーズの宴会好きの課長役。なにかにつけ、うれしそうにパーッといきましょうと... 2020.01.13シネコラム
シネコラム第283回 奇々怪々俺は誰だ 第283回 奇々怪々俺は誰だ平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 銀座シネパトスの谷啓追悼特集、二本目が『奇々怪々俺は誰だ』 これほどまでにシュールでナンセンスな映画、それを普通の東宝コメディで撮っているとは。 主人公の名前が... 2020.01.12シネコラム
シネコラム第282回 空想天国 第282回 空想天国平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 子供の頃、私はクレージーキャッツが大好きで、植木等もハナ肇も好きだったが、谷啓には特に惹かれていた。 谷啓が亡くなったとき、銀座シネパトスで追悼特集「虹を渡ってきた男・... 2020.01.11シネコラム
シネコラム第281回 女は男のふるさとヨ 第281回 女は男のふるさとヨ平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 森繁久弥といえば、社長シリーズに駅前シリーズが有名で、新宿芸能社を舞台にしたシリーズ、たくさんは続かなかったが、私は好きだ。『夫婦善哉』の流れに属する駄目なのに... 2020.01.10シネコラム
シネコラム第280回 陽気な未亡人 第280回 陽気な未亡人平成十五年十一月(2003)阿佐ヶ谷 ラピュタ阿佐ヶ谷 ノエル・カワードに『陽気な幽霊』という舞台劇があり、テアトルエコーの公演を観たことがある。『陽気な未亡人』はタイトルからして、おそらくこのカワード戯曲をヒントに... 2020.01.09シネコラム
シネコラム第279回 シックスセンス 第279回 シックスセンス平成十一年十一月(1999)渋谷 渋東シネタワー いろんな映画をたくさん観て、すれっからしになってくると、意外な結末だといわれても、先が読めてしまうことが多いのだが、この映画にはだまされた。今ではこの最後のどんでん... 2020.01.08シネコラム