シネコラム第378回 ダーティハリー 第378回 ダーティハリー昭和四十八年四月(1973)大阪 堂島 大毎地下 クリント・イーストウッドを映画館で最初に観たのが『続・夕陽のガンマン』で、私は中学生だった。そして『ダーティハリー』が公開され、話題になったのが高校時代の終わり頃。... 2020.07.24シネコラム
シネコラム第377回 リチャード・ジュエル 第377回 リチャード・ジュエル令和二年七月(2020)飯田橋 ギンレイホール クリント・イーストウッドは俳優としても大好きだが、映画監督としても名作、佳作をたくさん撮っている。『リチャード・ジュエル』は一九九六年のアメリカ、アトランタオリ... 2020.07.23シネコラム
シネコラム第376回 黒い司法 0%からの奇跡 第376回 黒い司法 0%からの奇跡令和二年一月(2020)神谷町 ワーナーブラザース試写室 アメリカの人種問題は根が深い。奴隷として使役させられていた黒人たちは、南北戦争後、解放はされたが、依然として差別は続いた。黒人は奴隷時代とさほど変... 2020.07.20シネコラム
シネコラム第375回 魔法使いの弟子 第375回 魔法使いの弟子平成二十二年八月(2010)新宿歌舞伎町 ミラノ3 自社アニメーションの名作を次々と実写化しているディズニー。そんな中で異色なのが『ファンタジア』の一編『魔法使いの弟子』の実写版。オリジナルはポール・デュカスの曲... 2020.07.17シネコラム
シネコラム第374回 川の底からこんにちは 第374回 川の底からこんにちは平成二十二年三月(2010)東銀座 シネマート試写室 私はコメディがけっこう好きなのだが、最近は声を出して笑えるようなコメディが少ない。不況の際には喜劇が流行すると言われている。新型コロナウィルスによる不況、... 2020.07.11シネコラム
シネコラム第373回 セッション 第373回 セッション令和二年六月(2020)新所沢 レッツシネパーク コロナ禍で試写にも映画館にも行かなかったので、三か月ぶりの映画鑑賞である。やはり映画館で観る映画は感動が違う。 今回は以前に見逃していた『セッション』を観る。映画館は... 2020.07.08シネコラム
雨宮由希夫書評『信長、天が誅する』『信長、天を堕とす』 書名『信長、天が誅する』著者名 天野純希 発売 幻冬舎発行年月日 2019年11月25日定価 本体1600円(税別)信長、天が誅する (幻冬舎単行本)作者:天野純希発売日: 2019/11/26メディア: Kindle版 書名『信長、... 2020.06.23雨宮由希夫
雨宮由希夫書評『吉原美味草紙 おせっかいの長芋きんとん』 書名『吉原美味草紙 おせっかいの長芋きんとん』著者名 出水千春発売 早川書房発行年月日 2020年4月15日定価 ¥680E吉原美味草紙 おせっかいの長芋きんとん (ハヤカワ文庫JA)作者:出水 千春発売日: 2020/04/10メディア... 2020.06.22雨宮由希夫
シネコラム第372回 モダン・タイムス 第372回 モダン・タイムス昭和四十七年十一月(1972)大阪 梅田 阪急プラザ劇場 赤狩りでハリウッドを逃れスイスで暮らすチャールズ・チャップリンに、一九七二年、アメリカのアカデミー賞名誉賞が贈られた。 その年、東宝系の映画館では「ビバ... 2020.05.28シネコラム
雨宮由希夫書評『大江戸けったい長屋ーぬけ弁天の菊之助』 書名『大江戸けったい長屋――ぬけ弁天の菊之助』著者 沖田正午発売 二見書房発行年月日 2020年5月25日定価 ¥658E大江戸けったい長屋 ぬけ弁天の菊之助 (二見時代小説文庫)作者:沖田 正午発売日: 2020/04/27メディア:... 2020.05.16雨宮由希夫