シネコラム第291回 夜ごとの美女 第291回 夜ごとの美女平成八年九月(1996)下高井戸 下高井戸シネマ 谷啓主演の『空想天国』のことを書いていて、ふと思い出したのがジェラール・フィリップの『夜ごとの美女』である。 ジェラール・フィリップといえば、アラン・ドロン以前の美男... 2020.01.21シネコラム
シネコラム第291回 夜ごとの美女 第291回 夜ごとの美女平成八年九月(1996)下高井戸 下高井戸シネマ 谷啓主演の『空想天国』のことを書いていて、ふと思い出したのがジェラール・フィリップの『夜ごとの美女』である。 ジェラール・フィリップといえば、アラン・ドロン以前の美男... 2020.01.21シネコラム
シネコラム第290回 パリ、嘘つきな恋 第290回 パリ、嘘つきな恋令和元年十月(2019)飯田橋 ギンレイホール なんて素敵な恋だろうか。私はベタベタの恋愛映画はあまり好きではないが、フランスのラブコメディ『パリ、嘘つきな恋』には、どっぷりはまって、心ときめいた。 五十歳を間近... 2020.01.19シネコラム
シネコラム第289回 エクストリーム・ジョブ 第289回 エクストリーム・ジョブ令和元年十月(2019)渋谷 ショウゲート試写室 麻薬捜査課精鋭チームの五人組。精鋭というよりは、ついやりすぎて、署内でも浮いてしまう五人。 麻薬組織のアジト情報が入る。たまたまアジトの向かいにチキン唐揚げ... 2020.01.18シネコラム
シネコラム第288回 もしも昨日が選べたら 第288回 もしも昨日が選べたら平成十八年十二月(2006)飯田橋 ギンレイホール 家庭にあるさまざまな電化製品。TVやエアコンなど、それぞれにリモコンがあって、どれがどれか混乱してしまうこともある。 アダム・サンドラーふんする建築家。家庭... 2020.01.17シネコラム
シネコラム第287回 ジュマンジ 第287回 ジュマンジ平成八年四月(1996)大阪 道頓堀 SY角座 十二才のアランはいじめられっ子だった。父は大きな靴工場の経営者。アランは工場拡張の工事現場で偶然古めかしいゲーム盤を発見し、家に持ち帰る。両親の留守に近所の女の子サラとゲ... 2020.01.16シネコラム
シネコラム第286回 ウルトラマン 第286回 ウルトラマン平成二十二年八月(2010)銀座 銀座シネパトス TVでウルトラマンが登場したのが一九六六年。その前に同じ時間帯で『ウルトラQ』というトワイライトゾーンを思わせる不思議なシリーズがあり、その後が『ウルトラマン』シリー... 2020.01.15シネコラム
シネコラム第285回 のり平の三等亭主 第285回 のり平の三等亭主平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 一九五〇年代、TVの普及していなかった頃の映画館での一時間のホームドラマ。 東京郊外に住む新婚サラリーマン。三木のり平と中田康子。風景は『マダムと女房』に似ている... 2020.01.15シネコラム
シネコラム第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎 第284回 次郎長意外伝 灰神楽の三太郎平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 三木のり平といえば、真っ先に思い浮かぶのが海苔の佃煮のコマーシャルと、社長シリーズの宴会好きの課長役。なにかにつけ、うれしそうにパーッといきましょうと... 2020.01.13シネコラム
シネコラム第283回 奇々怪々俺は誰だ 第283回 奇々怪々俺は誰だ平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 銀座シネパトスの谷啓追悼特集、二本目が『奇々怪々俺は誰だ』 これほどまでにシュールでナンセンスな映画、それを普通の東宝コメディで撮っているとは。 主人公の名前が... 2020.01.12シネコラム