シネコラム第282回 空想天国 第282回 空想天国平成二十二年十二月(2010)銀座 銀座シネパトス 子供の頃、私はクレージーキャッツが大好きで、植木等もハナ肇も好きだったが、谷啓には特に惹かれていた。 谷啓が亡くなったとき、銀座シネパトスで追悼特集「虹を渡ってきた男・... 2020.01.11シネコラム
シネコラム第281回 女は男のふるさとヨ 第281回 女は男のふるさとヨ平成十二年五月(2000)黄金町 シネマジャック 森繁久弥といえば、社長シリーズに駅前シリーズが有名で、新宿芸能社を舞台にしたシリーズ、たくさんは続かなかったが、私は好きだ。『夫婦善哉』の流れに属する駄目なのに... 2020.01.10シネコラム
シネコラム第280回 陽気な未亡人 第280回 陽気な未亡人平成十五年十一月(2003)阿佐ヶ谷 ラピュタ阿佐ヶ谷 ノエル・カワードに『陽気な幽霊』という舞台劇があり、テアトルエコーの公演を観たことがある。『陽気な未亡人』はタイトルからして、おそらくこのカワード戯曲をヒントに... 2020.01.09シネコラム
シネコラム第279回 シックスセンス 第279回 シックスセンス平成十一年十一月(1999)渋谷 渋東シネタワー いろんな映画をたくさん観て、すれっからしになってくると、意外な結末だといわれても、先が読めてしまうことが多いのだが、この映画にはだまされた。今ではこの最後のどんでん... 2020.01.08シネコラム
シネコラム第278回 永遠に美しく 第278回 永遠に美しく平成四年十二月(1992)渋谷 渋東シネタワー1 いつまでも若く美しくありたいと願うのは女性ならば当然であろう。だがしかし、不老不死には落とし穴が。メリル・ストリープの女優とゴールディ・ホーンの女流作家がブルース・ウ... 2020.01.07シネコラム
シネコラム第278回 永遠に美しく 第278回 永遠に美しく平成四年十二月(1992)渋谷 渋東シネタワー1 いつまでも若く美しくありたいと願うのは女性ならば当然であろう。だがしかし、不老不死には落とし穴が。メリル・ストリープの女優とゴールディ・ホーンの女流作家がブルース・ウ... 2020.01.07シネコラム
シネコラム第277回 ビッグ 第277回 ビッグ平成十一年三月(1999)調布 グリーンホール小ホール 年齢とともに貫禄のある役が多くなったトム・ハンクスだが、若い頃はけっこう軽い喜劇に主演していた。中でも私が好きなのが『ビッグ』である。 十二歳のジョシュは好きな女の子... 2020.01.06シネコラム
シネコラム第276回 フォレスト・ガンプ 第276回 フォレスト・ガンプ平成七年三月(1995)渋谷 渋東シネタワー2 この映画がヒットしたとき、TVのニュースでアカデミー賞の話題が出て、身障者が自活するシリアスな映画として取り上げていたのには驚いた。落語の与太郎がまったく偶然にと... 2020.01.05シネコラム
シネコラム第275回 なつかしい風来坊 第275回 なつかしい風来坊平成元年八月(1989)武蔵小杉 川崎市民ミュージアム映像ホール 山田洋次監督は『男はつらいよ』以前にハナ肇主演の作品を八本撮っていて、『馬鹿まるだし』『いい加減馬鹿』『馬鹿が戦車でやって来る』などタイトルに馬鹿... 2020.01.02シネコラム
シネコラム第274回 馬鹿が戦車でやって来る 第274回 馬鹿が戦車でやって来る平成元年十二月(1989)銀座 並木座 山田洋次監督が『男はつらいよ』以前に作っていたのが『馬鹿まるだし』から始まる馬鹿シリーズ。主演はハナ肇。乱暴者の馬鹿な男が高嶺の花の美女に一途な恋心を寄せるあたり、後... 2020.01.02シネコラム