シネコラム第208回 テックス・エイヴリー 笑いのテロリスト 第208回 テックス・エイヴリー 笑いのテロリスト平成十一年八月(1999)渋谷 ユーロスペース2 一九四〇年代に活躍したテックス・エイヴリーの短編アニメ、Aプログラム十二本、Bプログラム十二本、計二十四本を渋谷のユーロスペースで上映。こ... 2019.10.29シネコラム
シネコラム第207回 幽霊VS宇宙人 第207回 幽霊VS宇宙人平成十五年八月(2003)下北沢 シネマ下北沢 世の中には幽霊や心霊現象を信じている人がいる。宇宙人の存在を疑わない人がいる。幽霊も宇宙人も絶対にいるよ、という人もいる。どちらもいるとすれば、そのふたつが出会って... 2019.10.28シネコラム
シネコラム第206回 東京うんこ 第206回 東京うんこ平成二十三年七月(2011)新宿 K‘sシネマ 奇抜なタイトルの場合、タイトルだけで観たくなる場合と、観たくなくなる場合があって、私はこの映画『東京うんこ』はそれだけで大変興味を持った。 東京は高円寺のアパートに住む... 2019.10.27シネコラム
シネコラム第205回 非女子図鑑 第205回 非女子図鑑平成二十三年七月(2011)新宿 K‘sシネマ 六つの短編、オープニングを入れて七人の監督の競作である。非女子とは、女らしくない女性というような意味だろうか。 占い好きで毎日神社でおみくじを引く女子高校生、彼女はおみ... 2019.10.26シネコラム
シネコラム第204回 華氏119 第204回 華氏119平成三十年十一月(2018)大阪 梅田 大阪ステーションシネマ ドナルド・トランプというのは、どうも嫌な感じで、アクションやミステリ映画では必ず悪役になるタイプである。差別主義者、金の亡者、パワハラ、セクハラ、不道徳... 2019.10.25シネコラム
雨宮由希夫書評『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 名月怪談』 書 名 『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 名月怪談』著者名 平谷美樹発 売 大和書房発行年月日 2019年9月15日定 価 ¥680E草紙屋薬楽堂ふしぎ始末5 名月怪談 (だいわ文庫)作者: 平谷美樹出版社/メーカー: 大和書房発売日: ... 2019.10.24雨宮由希夫
シネコラム第203回 リメンバー・ミー 第203回 リメンバー・ミー平成三十年十月(2018)飯田橋 ギンレイホール 骸骨の扮装で人々が踊るメキシコの祭「死者の日」が題材の、ピクサー製作のディズニーアニメ。 音楽家を目指した曽曽祖父が家族を捨てて家を出て以来、曽曽祖母は靴屋を創... 2019.10.24シネコラム
シネコラム第202回 競輪上人行状記 第202回 競輪上人行状記平成十五年十一月(2003)下高井戸 下高井戸シネマ 『幕末太陽伝』で貸本屋の金公を演じた小沢昭一は名脇役で、主演映画はそれほど多くはないが、私の大好きな俳優である。 小沢の主演作『競輪上人行状記』は七十年代にTV... 2019.10.22シネコラム
シネコラム第201回 新幹線大爆破 第201回 新幹線大爆破昭和五十年九月(1975)京都 一乗寺 京一会館 昭和五十年七月の封切りだが、ヒットせず、私は二か月後に二番館に回ってきたのを三本立てで観た。国鉄新幹線の東京博多間が開通したのがこの年の三月で、映画は開通したばかり... 2019.10.22シネコラム
シネコラム第200回 男と女 第200回 男と女平成二十三年五月(2011)日比谷 みゆき座 クロード・ルルーシュの映画を初めて観たのは高校生のとき、『白い恋人たち』だった。冬季オリンピックのドキュメンタリーでフランシス・レイのテーマ曲が大ヒットした。そして『流れ者』... 2019.10.21シネコラム