2023年9月、藤原緋沙子さんの文庫書き下ろし時代小説『藍染袴お匙帖(14) 雨のあと』(双葉文庫)が刊行されました。
【内容紹介】
松井町の番屋に急に呼び出された桂千鶴。駆けつけると、元女郎のおつねが腕を折られるなど酷い暴行を受け苦しんでいた。
浪速屋で働く女郎たちの過酷な暮らしを見ていられず、女将に談判しようとしたところ、男衆から殴られたり蹴られたりしたのだと語る。
しかしおつねも女将の肩を刺したことで、一人で罪を負わされそうになっていた。
その様子を見かねた千鶴は、おつねから京橋の呉服問屋で暮らす七之助という男子が、元気に暮らしているか確かめてほしいと頼まれたのだが。
累計百万部突破の超人気シリーズ、第十四弾!
https://amzn.to/3sNyjla