頼迅一郎(平野周)第52回「三好一族 ―戦国最初の『天下人』」 (中公新書) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー52「三好一族 ―戦国最初の『天下人』」 (天野忠幸、中公新書) 応仁の乱の最中、文明5年に9代将軍になったのは足利義尚です。その後、10代が足利義材、11代が足利義澄、10代義材が返り咲いて足利義稙、そし... 2024.09.03頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
ほんまる【好評発売中】石井建志『あなたも知らない 世田谷城のむかし話』 この自費出版本は、いまは公園となっている世田谷城址から始まる。世田谷城址に豪徳寺が建ち、出城だった奥沢城址に浄真寺九品仏が建ち、いずれも観光客で賑わっている。・世田谷城主吉良頼康とは?あの吉良?・なぜ世田谷城は失くなったの?・側室に架けられ... 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】石井建志『あなたも知らない「新宿の今昔物語」』 目から鱗の「新宿奇譚」この度、新刊『あなたも知らない 新宿の今昔物語』を出版しました。「目から鱗が出た!」という声を私がご案内している新宿の街歩きでも何度か聴いた。徳川家康が内藤清成に与えた領地の広さ、夏目漱石も遊んでいた「太宗寺の大仏」、... 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】百舌鳥遼『尽くす誠の 桑名藩の維新』 将軍・慶喜に従い戊辰戦争で京から敗走した松平定敬(さだあき)は、各地を転戦し、函館(はこだて)五稜郭(ごりょうかく)に向かう。そして主人を失った桑名城では、民百姓の命を優先する若きリーダー・酒井孫八郎が奇抜な説得工作で藩論をまとめ無血開城を... 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】喜多川侑『活殺 御裏番闇裁き』 「芝居はすべて活殺よ!どこで大げさに見せて、他を隠すか」新築成った天保座は、悪党どもに一泡吹かせる絡繰り屋敷!?大好評!お芝居一座が悪を断つ痛快時代活劇先の吉原乗っ取り騒動を陰ながら助けたことから、控櫓への昇格を許された芝居一座・天保座は、... 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】喜多川侑『圧殺 御裏番闇裁き』 直筆サイン本を「ほんまる」で2024年9月中旬ごろより出品します。ハラハラドキドキ、じんわり涙でスカッとする。時代小説の醍醐味がここに! 悪い奴を許さないお芝居一座。役者、髪結い、大道具、みんな〝仕事人〟だ! 大金をせしめた騙り浪人を追って... 2024.09.02ほんまる著作物
お知らせ【好評発売中】橘かがり『女スパイ鄭蘋茹の死』 1941年上海。日本軍傀儡の特務工作機関「ジェスフィールド76」主任、丁黙邨を暗殺せよ。美貌の女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)に指令が下った。日本人の母と中国人の父。二つの祖国に引き裂かれながら、非情なテロルに身を投じた女性の胸中に去来したも... 2024.09.02お知らせほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】西山ガラシャ『おから猫』 名古屋城の南にある「おから猫神社」。猫神様に願いを叶えてもらおうと、今日もさまざまな事情を抱えた人がやってくる。葛飾北斎が名古屋入りすると聞き、ひと儲けしようと考える書林の主。「いとうさん」と呼ばれる呉服店で働くことになった、元武士の妻。納... 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】羽鳥好之『遊びをせんとや 古田織部断簡記』 古田織部の自死から十八年――上段末尾に「遊びをせんとや」、下段末尾に「これにて仕舞」と記された、織部最後の茶会の指示書が見つかる。この席に誰が招かれ、これは何を意味するのか? 毛利家内での諍いに苦しむ中、茶の弟子である毛利秀元が真相を探る。 2024.09.02ほんまる著作物
ほんまる【好評発売中】羽鳥好之『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』 関ケ原が戦場となったのは重なる偶発の結果だった!? 立花宗茂は将軍家光から〝天下分け目〟に関して考えを述べるよう命じられる。神君家康を軽んじる失言をすれば、将軍の勘気に触れる。だが真実を話さねばなるまい……天下無双と呼ばれた男の矜持が輝く歴... 2024.09.02ほんまる著作物