2025年5月度 理事会議事録(HTML)

日本歴史時代作家協会では、5月9日(金)に5月度理事会をオンラインにて開催いたしました。今回は、理事11名中7名が出席し、定足数を満たしたうえでの開催となりました。以下に、主な審議事項および報告内容をご紹介いたします。

■ 総会議案書の確認と調整
2025年度通常総会(6月開催予定)に向けた議案書案の確認が行われました。事業報告書については、昨年度の書式を踏襲しつつ、2024年度の活動内容を反映した修正が承認されました。総会はZoomによるオンライン開催とし、開催日時は決定次第ご案内いたします。

■ 「文学フリマ東京40」出店準備
5月11日(日)に開催された「文学フリマ東京40」について、出店スタッフの確認や準備状況が共有されました。
(※編集注)当日は多数の来場者に恵まれ、多くの小説家および小説家志望の方がブースを訪れ、協会の活動を広く紹介する機会となりました。詳細は次号のメールマガジンでレポートいたします。

■ 電子書籍事業の進捗
電子書籍レーベル「歴史行路文庫」では、今年度中に三田誠広氏および瀬川貴一郎氏の作品刊行が予定されています。今後は、協会が制作支援を行いつつ、会員主体での制作・発行へと移行していく方針です。

■ 会員アンケートと広報活動
協会活動に関する会員アンケートには30件のご回答をいただき、全体として前向きなご意見が多く寄せられました。中でも電子書籍事業への期待が高く、今後の施策検討に反映させてまいります。

また、会報第11号は8月刊行予定で、総会報告、歴史講演、文学フリマの様子などを掲載予定です。加えて、メールマガジンも今月より第1号の配信を開始し、さらなる情報発信の充実を図っております。

■ シンポジウムと会員拡大施策
日本文藝家協会との共同シンポジウム企画が進行中です。Zoomウェビナー形式での開催を予定しており、録画を後日YouTube等で公開する可能性も検討されています。

さらに、女性会員の増加を含む会員拡大施策の一環として、女性会員によるタスクフォースの設置や、歴史イベントの企画案が紹介されました。