自著を電子書籍、ペーパーバック(紙の本)に!

日本歴史時代作家協会
新・電子書籍出版サービス開始のお知らせ

電子書籍と紙の本 イメージ

日本歴史時代作家協会では、会員の創作活動をより柔軟に、より広く支援するため、
2026年1月より、新たな電子書籍出版サービスを開始することとなりました。

本サービスは、Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)を活用し、
電子書籍およびペーパーバックによる出版を、
協会が提供する「出版支援サービス」として行う新しい仕組みです。

出版契約ではなく「サービス利用」という新しい形

新たな電子書籍出版サービスでは、
従来のように協会と著者が個別に出版契約を結ぶ方式は採りません。

著者は、

  • 協会が提供する電子書籍出版サービスの利用を申し込み
  • あらかじめ定められた利用規約に同意したうえで

出版を行う形となります。

制作の主体はあくまで著者本人とし、
協会は、KDP登録・発行管理・ロイヤリティ処理など、必要最小限の実務支援と運営を担う立場を明確にしました。

この仕組みにより、
著者の自主性と責任を尊重しながら、
協会として安定した電子出版の「場」を提供していきます。

ロイヤリティは全額著者へ還元

本サービスでは、
Amazonから支払われるロイヤリティは協会が一旦受領したうえで、
全額を著者に還元します。

協会は出版支援の対価として、
1冊につき5,000円(税別)の手数料をいただきますが、
売上に対する歩合や印税の差し引きは行いません。
振込手数料は著者負担となります。

詳細な条件については、
電子書籍出版サービス利用規約をご確認ください。

日本歴史時代作家協会電子書籍出版サービス利用規約を見る

新レーベル名は「歴史行路文庫Neo」に決定

今回の新サービス開始にあたり、
新たな電子書籍レーベルの名称についても理事会で審議が行われました。

新レーベル名は「歴史行路文庫Neo」に決定しました。

本レーベルでは、
歴史小説に限らず、文芸・エッセイ・評論など、
幅広いジャンルの作品を対象とする予定です。

サービス開始時期・募集要項について

電子書籍出版サービスは、2026年1月を予定し、
利用申込方法、出版までの流れなどについては、
準備が整い次第、公式サイトにてあらためてご案内いたします。

会員の皆さまにとって、
新たな発表の場、挑戦の場となることを目指し、
協会として着実に運営体制を整えてまいります。

今後の続報に、どうぞご期待ください。