シネコラム第694回 ウィキッド ふたりの魔女 第694回 ウィキッド ふたりの魔女令和七年三月(2025)立川 シネマシティ ライマン・フランク・ボームの児童文学『オズの魔法使い』が出版されたのは十九世紀の最後の年、一九〇〇年だった。この本はベストセラーとなり、ボームによって続編が次々... 2025.06.05シネコラム
合評会生田修平 「はなお」 →PDF版で読みたい方はこちらはなお生田修平 私は大学卒業後、メーカーに就職し、社会人として第一歩を踏み出した。25歳の春である。遅めのデビューは一浪二留による。 千葉・市原の工場に配属され、独身寮に入った。寮内は土足禁止だった。玄関で上履... 2025.05.31合評会
頼迅一郎(平野周)第61回『古代中国の裏社会: 伝説の任俠と路地裏の物語』(平凡社新書) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー61古代中国の裏社会: 伝説の任俠と路地裏の物語(柿沼陽平、平凡社新書) 久しぶりに日活版任侠映画『男の紋章』(※1)を観ました。 任侠映画というと東映ですが、日活(及び松竹)も作っていました。東映との違い... 2025.05.29頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
合評会生田修平「離職」 →PDF版で読みたい方はこちら離職生田修平 大下は娯楽サービスの会社で人事を担当している。従業員20人程度の小さな会社である。業績はまあまあだが、若手の人材不足が深刻だ。50代以上過多、20~30代過少の偏った年齢構成。初任給を上げるなどし... 2025.05.19合評会
ほんまる【会員エッセー】ほんまる一日店長体験(渡邉浩一郎さん) 日本一ひのもといちの本屋ほんや 一日店長奮闘記2022年に『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞した今村翔吾氏が経営されているシェア型書店ほんまる神保町店にて、今年5月1日~5日の期間で、ほんまる棚主による一日店長の企画が開催されました。一日... 2025.05.16ほんまる
理事会議事録2025年5月度 理事会議事録(HTML) 日本歴史時代作家協会では、5月9日(金)に5月度理事会をオンラインにて開催いたしました。今回は、理事11名中7名が出席し、定足数を満たしたうえでの開催となりました。以下に、主な審議事項および報告内容をご紹介いたします。■ 総会議案書の確認と... 2025.05.12理事会議事録
頼迅一郎(平野周)第60回『保元の乱・平治の乱 戦略で分析する古戦史2』(原書房) 頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー60保元の乱・平治の乱 戦略で分析する古戦史2 海上知明、原書房) 本書は、古代から中世への変革期、貴族政治から武家政治への過渡期に発生した保元の乱及び平治の乱について書かれたものです。 しかしながら、いわ... 2025.04.30頼迅一郎(平野周)頼迅庵の新書・専門書ブックレビュー
イベント終了|5/11(日)の文学フリマ東京40、ご来場ありがとうございました! おかげさまで、無事終了いたしました。ブースへのご来場ありがとうございました!日本歴史時代作家協会は、5月11日(日)(12:00-17:00)に、東京ビッグサイト(東京・有明)で開催される「文学フリマ東京40」にブース出店をします。3,00... 2025.04.27イベント
合評会石井建志|街角の歴史小説『斬首三篇』 街角の歴史小説『斬首三篇』の概要石井建志街角の歴史小説『斬首三篇』 世の中にあまり知られていない、少なくとも歴史の教科書にない「史実」を集めて、詳伝がない場合は一部空想もありますが、取材もきっちりと行ない、「物語」として書いています。 今... 2025.04.21合評会
合評会石井建志「にゃんと、朝鮮出兵で猫七匹も連れて行った 武将「島津義弘」の話」 →PDF版で読みたい方はこちらにゃんと、朝鮮出兵で猫七匹も連れて行った武将「島津義弘」の話(「どうぶつ愛護の物語集」より)石井建志 動物好きの武将と言えば、まず思い浮かぶのは「犬公方」と呼ばれる江戸幕府5代将軍「徳川綱吉」。「生類憐れみの令... 2025.03.17合評会