第3号議案 令和7年度事業計画案
1.基本方針
対外事業では、先ず「歴史行路文庫」電子書籍事業の売上不振が、任意団体である協会の体制の脆弱性に起因していることを認識し、昨年度の答申案に基づいてビジネスモデルそのものを見直して改革を推進していく。事業の原点に立ち還り、事業の目的を、出来るだけ多くの会員の著作を発表できる機会の提供とし、営利を目的としないこととする。但し、協会自体は、極力損益リスクを取らずに進める。そのために協力スタッフを増やし、多くの点数を出版できる体制固めを進める。昨年度に始めた「ほんまる」は、損益にはそれほどこだわらず、コンスタントに企画を実施し、更なる充実を図る。また昨年度は実施出来なかった、一般向けの有料講演会の開催の実施を目指す。
協会事業では、昨年度で第13回を数えた協会賞を継続し、第14回協会賞の選考を行い、昨年同様に公開形式で授賞式を開催する。
会員向け事業では、昨年度久々に開催した合評会の定期的開催を目指す。また合評会と電子書籍事業を連動させ、合評会の作品を電子書籍「歴史行路文庫」で出版することも目指す。また広報活動を充実させ、会報の年2回の発刊を目指しつつ、eメールによるメールマガジンの創刊と定期的発行、一般向け文学関連展示会への出展を推進する。更に昨年度には開催出来なかった、史跡や歴史的名所を探訪する歴史散策を企画し実施していく。
以上の三つの事業を滞りなく運営していくために効率的で機能的な組織体制の充実と強化を、引続き進める。スタッフ不足という問題点が明らかになってきた組織運営体制を、現実的に強化していくことを検討し、出来ることから着手していく。法人化への手続きもその一環として捉えて取り組んでいく。
2.事業の実施に関する具体的内容
1)対外事業
・「歴史行路文庫」電子事業での、年間10タイトルの上梓
・「ほんまる」の継続的企画の実施
・一般向けの有料講演会のオンラインでの1回以上の開催
2)協会事業
・協会文学賞の従来通りの選定とより内容の充実した授賞式の開催
3)会員向け事業
・会員の作品の合評会の複数回の実施
・合評会と電子書籍事業「歴史行路文庫」との連動による出版
・会員対象に、史跡や歴史的名所を探訪する歴史散策の2回以上の開催
・会報の半期ごとでの年2回の発行
・メールマガジンの創刊と定期的発行
・一般向け文学関連展示会への出展
3.組織体制・機能強化の具体的内容
1)組織体制強化
・組織の見直しと新組織体制の稼働
2)法人化対応
・法人化の功罪の徹底分析
・法人化に向けたロードマップの作成と着手