【第13回日本歴史時代作家協会賞フェア】赤神諒『佐渡絢爛』

佐渡絢爛 ほんまる

受賞記念フェア、「ほんまる」にて開催中。売り切れの場合はご容赦ください。

第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞 赤神諒 『佐渡絢爛』(徳間書店)

時は元禄。金銀の産出が減少し、窮地に立たされる佐渡で次々と怪事件が発生する。御金蔵から消えた千両箱、数十名が命を落とした落盤事故、能舞台で発見された遺体、割戸から吊り下げられた亡骸……。どの現場にも、血まみれの能面「大癋見(おおべしみ)」が残されていた。

振矩師の静野与右衛門は、奉行の命を受け、広間役の間瀬吉太夫の助手として事件の真相解明に挑む。時に衝突しながらも調査を進めるうち、吉太夫の才覚や過去に次第に心を惹かれていく静野。

佐渡金銀山に隠された秘密とは何か――。

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