「ほんまる」棚主スタート記念、会員のサイン本販売

ほんまるの日本歴史時代作家協会の棚(22章6節)

2024年9月、東京・神保町のシェア型書店「ほんまる」に「日本歴史時代作家協会」の棚ができました。
10月29日(火)をもって、会員本の展示販売は終了しました。来年1月中旬より第2弾を開催予定です。

→現在、開催中のフェアはこちら

出品リスト

氷月葵『すずめのお師匠 身代わり与力捕物帖』『剣士の薬膳 世嗣暗殺』
伊丹完『大江戸秘密指令1 隠密長屋の十人』『大江戸秘密指令2 景気回復大作戦』
石井建志『あなたも知らない 新宿の今昔物語』『あなたも知らない 世田谷城のむかし話』
中野裕子『時代に愛された人たち』(論創社)
喜多川侑『圧殺 御裏番闇裁き』(祥伝社文庫)『活殺 御裏番闇裁き』(祥伝社文庫)
西山ガラシャ『おから猫』(集英社文庫)
松永弘高『奥羽関ヶ原 政宗の謀・兼続の知・義光の勇』(朝日新聞出版)『決戦!広島城 天下大乱の火種を消せ』(朝日新聞出版)
伊達宗弘『語り継がれる 明治天皇の東北・北海道ご巡幸』(銀鈴叢書)『みちのくの和歌、遥かなり』(踏青社)
羽鳥好之『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』(早川書房)『遊びをせんとや 古田織部断簡記』(早川書房)
橘かがり『女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死』(徳間書店)
百舌鳥遼『尽くす誠の 桑名藩の維新』(人間社)
織江耕太郎『小説小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕』(春陽堂書店)『燃えるラグーン』(論創社)

直筆サイン入り、メッセージカード付出品中の本はすべて著者の直筆サイン入りです。
また、出品時にいただいたメッセージを記したカードも付いてます


【好評発売中】氷月葵『すずめのお師匠 身代わり与力捕物帖』
わたしが成すべき事は何だろう――。人情あふれる江戸の兄弟の物語。 草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さ...
【好評発売中】氷月葵『剣士の薬膳 世嗣暗殺』
父のお役御免によって御家人の身分を失い、剣の道のかたわら、医師・柴垣青山のもとで医術を目指すことを決意した清河涼介。涼安と名を変えた彼が修業のため始めた養生食は評判を呼び、旗本や大店に請われて薬膳を振る舞うまでになっていた。 そんな涼安が依...

【好評発売中】伊丹完『大江戸秘密指令1 隠密長屋の十人』
堅物の侍が殿の下命で町の裏長屋の大家に。店子は元藩士の隠密! 瓦版に描かれた奇妙な絵…。藩主から真相を探るように仰せつかった元藩士たち。隠密に姿を変えた十人が、絵に隠された真相を暴く! 小栗藩主の松平若狭介から「すぐにも死んでくれ」と言われ...
【好評発売中】伊丹完『大江戸秘密指令2 景気回復大作戦』
江戸評判の親切な質屋は、クジで当たると大金が入る招福講でも人気だが⋯⋯。 裏で金儲けに走る質屋から根こそぎ金を奪う大仕掛け。 日本橋田所町の裏長屋は、世間の長屋とは反対に、毎月晦日になると大家が店子に手当てを支払う。実は大家をはじめ店子全員...

【好評発売中】石井建志『あなたも知らない「新宿の今昔物語」』
目から鱗の「新宿奇譚」 この度、新刊『あなたも知らない 新宿の今昔物語』を出版しました。 「目から鱗が出た!」という声を私がご案内している新宿の街歩きでも何度か聴いた。 徳川家康が内藤清成に与えた領地の広さ、夏目漱石も遊んでいた「太宗寺の大...
【好評発売中】石井建志『あなたも知らない 世田谷城のむかし話』
この自費出版本は、いまは公園となっている世田谷城址から始まる。世田谷城址に豪徳寺が建ち、出城だった奥沢城址に浄真寺九品仏が建ち、いずれも観光客で賑わっている。 ・世田谷城主吉良頼康とは?あの吉良? ・なぜ世田谷城は失くなったの? ・側室に架...

【好評発売中】中野裕子『時代に愛された人たち』
波瀾万丈。喜怒哀楽。生涯現役。 あの日あの時。輝いていたあの人。 いまは何をしているのだろう。 キラキラしていた時代の裏で起きていたこと。渦中の人が感じていたこと。そして、当時を振り返って思うこと。時代を彩った44人が、いま本音を語る。 第...

【好評発売中】喜多川侑『圧殺 御裏番闇裁き』
直筆サイン本を「ほんまる」で2024年9月中旬ごろより出品します。 ハラハラドキドキ、じんわり涙でスカッとする。 時代小説の醍醐味がここに!  悪い奴を許さないお芝居一座。 役者、髪結い、大道具、みんな〝仕事人〟だ!  大金をせしめた騙り浪...
【好評発売中】喜多川侑『活殺 御裏番闇裁き』
「芝居はすべて活殺よ!どこで大げさに見せて、他を隠すか」 新築成った天保座は、悪党どもに一泡吹かせる絡繰り屋敷!? 大好評!お芝居一座が悪を断つ痛快時代活劇 先の吉原乗っ取り騒動を陰ながら助けたことから、控櫓への昇格を許された芝居一座・天保...

【好評発売中】西山ガラシャ『おから猫』
名古屋城の南にある「おから猫神社」。 猫神様に願いを叶えてもらおうと、今日もさまざまな事情を抱えた人がやってくる。 葛飾北斎が名古屋入りすると聞き、ひと儲けしようと考える書林の主。 「いとうさん」と呼ばれる呉服店で働くことになった、元武士の...

【好評発売中】松永弘高『奥羽関ヶ原 政宗の謀、兼続の知、義光の勇』
東軍(家康)か、西軍(三成)か? 御家存亡の危機に三者が下した決断の真実に迫る! 最新史料をもとに“北の関ケ原”を活写した新機軸の長編歴史小説。 慶長五年(一六〇〇)夏――。 徳川家康と石田三成の対立は決定的となり、一触即発の様相を呈してい...
【好評発売中】松永弘高『決戦!広島城 天下大乱の火種を消せ』
大坂夏の陣で豊臣家が滅亡してから4年後の元和5(1619)年、 福島正則が無断で居城・広島城を修築したというしらせを聞き、 二代将軍徳川秀忠は激怒する。 秀忠は江戸にいた正則を幽閉、福島家の改易を決断した。 「天下大乱の火種を消すべし! 」...

【好評発売中】伊達宗弘『語り継がれる 明治天皇の 東北・北海道ご巡幸』
前著『みちのくの文学風土』で東北の和歌や俳句、それにまつわる人々を豊かな視点で解き明かし、好評を博した著者の新刊。 膨大な資料を丹念に解いて、激動の明治の名士たちも数多く登場します。 壮大なスケールで、私たちを臨場感のある旅へと誘う一冊。
【好評発売中】伊達宗弘『みちのくの和歌、遥かなり』
先人達がふるさとの大地に刻んだ香り高い文化と歴史を、たくさんの皆さんに知ってほしい。そうした願いからこの書籍は生まれました。   みちのくの歌枕をキーワードに、万葉の古代にさかのぼり平泉藤原氏の栄枯盛衰に思いを馳せ、凛たる伊達文化を華開かせ...

【好評発売中】羽鳥好之『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』
関ケ原が戦場となったのは重なる偶発の結果だった!? 立花宗茂は将軍家光から〝天下分け目〟に関して考えを述べるよう命じられる。神君家康を軽んじる失言をすれば、将軍の勘気に触れる。だが真実を話さねばなるまい……天下無双と呼ばれた男の矜持が輝く歴...
【好評発売中】羽鳥好之『遊びをせんとや 古田織部断簡記』
古田織部の自死から十八年――上段末尾に「遊びをせんとや」、下段末尾に「これにて仕舞」と記された、織部最後の茶会の指示書が見つかる。この席に誰が招かれ、これは何を意味するのか? 毛利家内での諍いに苦しむ中、茶の弟子である毛利秀元が真相を探る。

【好評発売中】橘かがり『女スパイ鄭蘋茹の死』
1941年上海。 日本軍傀儡の特務工作機関「ジェスフィールド76」主任、丁黙邨を暗殺せよ。 美貌の女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)に指令が下った。 日本人の母と中国人の父。二つの祖国に引き裂かれながら、非情なテロルに身を投じた女性の胸中に去来...

【好評発売中】百舌鳥遼『尽くす誠の 桑名藩の維新』
将軍・慶喜に従い戊辰戦争で京から敗走した松平定敬(さだあき)は、各地を転戦し、函館(はこだて)五稜郭(ごりょうかく)に向かう。そして主人を失った桑名城では、民百姓の命を優先する若きリーダー・酒井孫八郎が奇抜な説得工作で藩論をまとめ無血開城を...

【好評発売中】織江耕太郎『小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕』
渡り合う馬賊同士の決闘、凄惨を極める復讐戦の大虐殺。大草原を移動する狼狗の群れ、儚い恋のロマンス……。戦乱の中国大陸を舞台に展開する大馬賊の“栄光と悲惨"。任侠精神を貫き「捕虜」から中国全土の「正統馬賊総頭目」にまで上り詰めた日本人馬賊の物...
【好評発売中】織江耕太郎『燃えるラグーン』
石油に代わる「夢のエネルギー」に群がるスパイたちの攻防! 覇権国の利害をめぐる情報戦を描いた実力派作家の渾身作! ロシアの物理学者アレクセイは何者かに襲われ、拉致される。 半年間の軟禁状態から救出されたものの、CIA、モサド、中国工作員らが...